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2006/08/12

MANDO DIAO、回帰っていうより進化。

オード・トゥ・オクラシー

『ODE TO OCHARASY』 MANDO DIAO


あれ?MANDO DIAOの新譜9月発売じゃなかったの?
9日に出てるじゃん、危ない、というわけで
サマーソニックを目前に控え、急いで買いに走りました。

MANDO DIAOもいいんだけど、
そんなに夢中になるほどじゃないのよね、
とか思ってたのはウソでした。…買いに走らねえって。

なるほど、日本盤はサマソニ前に先行発売だったわけですね。
いつもは安い輸入盤が出るまで待つんですが、今回は
聴いてからの方がライヴがたのしいのは間違いないので
高めの国内盤買ってきました。
ていうか手ぶらで帰ったら意味わからん。


勢いを削いでこざっぱりときれいにまとまり過ぎてるとかで
賛否わかれたらしい2ndですが、わたしは1stの衝動性とか
粗さもなんだかものたりない気がしたので、逆にメロディのよさと
本質的にすごくポップなんだってことがよくわかる2ndも、
改めてああマンドゥっていいバンドだ、って思えて結構好きでした。
なので次はどうくるのか気になってたんですが。

で、3rd。1と2の中間行ってる…。
いや、ソツなさは今までより格段に増してる。
その上、勢いと甘酸っぱさが増してる…。
いいですよ! 純然とポップでロックンロール。

いきなり昭和歌謡みたいなところも健在。
でもアキ・カウリスマキの映画とか見てて思うけど、
これってスウェーデン人と日本人で共通する
魂に根差した詩情、またの名を演歌根性なんですよね。たぶん。
カウリスマキにおけるクレイジー・ケン・バンドの
馴染み方とか、見てて思う。ルーツが同じだ…。
MANDO DIAOが日本で格別に愛されてる節があるのはそこらへんかと。

そんなわけでビョルンのベタ渋ヴォーカルも存分に活きてます。
個人的にはそれだけでもかなり満足。
ツインヴォーカルのよさ、バランス感も活きてるし!
曲のバラエティ具合も愛しいです。

まあオルガンが正式に加わって、ストリングスとかも
アディショナルで美しく入ってるこの感じはまた、
1stのストレートな感じの方がよかった、って話も出そうですね。

でもたぶん、聴き込むともっともっと好きになれるアルバムだと思います。


Ode_to_ochrasyそれにしても。ジャケットワークすごくいいのに→、
なんで日本盤はあの↑スリーヴに入ってるんですか。(ルックスがいいから…)
せっかくアルバムコンセプトの幸せな混沌感と
一致してるのに、もったいない…。

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