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2006/04/04

『スピン・シティ』無邪気市長。

#1.23「招かれざる客」(The Mayor Who Came to Dinner)


『ロッキー・ホラー・ショー』を受けて
『スピン・シティ』を一部見直してみたんですが、
ウィンストン市長、バリー・ボストウィックでしたね! 
たしかにブラッド・メイジャースと同じ人間でしたね!

…デカいわ。ほんとに。
マイクに比べて30cmくらい差がありそうだ…。


Spin_city※『スピン・シティ』
ニューヨーク市長補佐官のマイク・フラハティ
(マイケル・J・フォックス)を主人公とする、
米国ABC製作の30分TVドラマ。
1996年から始まり、6シーズン145話。
(フォックスは2000年までで降板、
続きはチャーリー・シーン。近いんだけど、違う…)
恐ろしく無能ばかりが寄り集まった市庁舎で、
あほくさい小事件ばかり起きる、愛すべきドラマ。
思い返してみてもバカばっかり!


この「招かれざる客」ってエピソードが心のお宝なんですが、
好きなポイントは一点、オープニングです。
二日酔いのマイクに対して嫌がらせのように
ニッキー、カター、ジェームズ、スチュアートの4人が
水族館ショーをやり始めるシーン。
「お魚さんのお食事ターイム!」て言って前2者がシャボン玉を吹き、
魚のマネした後2者がそれを食べる振りするという。
このジェームズとスチュアートの顔の凄まじさ。魚面。
アゴの下でヒレに見たてた指をひらひらさせるとことか、
ゆっくり泳いでいって急にエサに食いつく動きとか、
目のトび方とか、もう、なにコレ。
初めて見たとき笑い転げた。腹よじれるかと思った。
ていうか今見てもやっぱり笑う。

この回、スチュアートとジェームズのバカ2、3番手が
チームを組んで演説をぶち、スチュアートが
自分の住むアパートの自治会長になろうとするんですが、
このふたりの会話の不毛さ!
根本的に会話にならない1番手バカ、ポールよりも
なにやってんの君達、っていう不毛ポイントは高い。

わたしはスチュアートがかなり好きキャラです。
自分勝手かつ辛辣なボケを用いて他人にツッコむという
高度な技をもつスチュアートはみんなの嫌われ者。
そして憎まれっ子らしくしぶとい。
マイクにしょっちょう、スチュアート、頼むから死んでくれ、
と言われてるウザキャラなところとか、かなり好き。


で、誰が招かれない客なのかというと
原題でも明らかなように市長閣下です。
妻とケンカしてマイクのアパートに転がり込む。
ベッドを乗っ取り、シャワーの湯を使いきり、迷惑を振りまくサー。
この市長の傍若無人な無邪気さが大好きだ。

市長の代わりにソファーで寝させられたマイクが
ソファーから落ちないように寝るのも大変なんですよ、って
さりげなく嫌味言ってますが、あのデカい市長じゃ
とてもソファーなんかじゃ寝られないから仕方ないですよね。

そして結局家に帰ることになった市長、
マイクの家からシャンプー、リンス、軽石をギろうとしたのに加え、
バスローブまで持って帰ろうとしてマイクに
あとでバスローブ代だけは請求しますよって
言われてるんですが、待てマイク、
なんであんたのバスローブを市長が着られるんだ。
いくらバスローブでもその体格差ではムリだろう。
持って行ってもいいですけど、あなたにはそれ
着られないと思いますよ、サー、ってそこツッコめ!

しかしこの市長はときに天真爛漫とさえ言えるな!
わがままでセコくて女好きで差別的失言が多くて、
しょっちゅうマイクに頭抱えさせて、でも悪気全然なくって
かなり無能でどうしょもないわりに市長だってんだから、
チャーミングさでカヴァー、とか、そういう感じ?
まあ愛されるバカですよね!

最後、妻からの離婚届つきつけられた市長、
これで私は歴史上最大級の負け犬だな、って危機的笑顔になる。
そして次のシーズン最終回に、リンダに結婚のプレッシャーを
かけられてマリッジ・ブルー状態にあるポールと、
マイアミに遁走しちゃうわけですね。

無責任で後先考えない市長を支え続ける補佐官て、
ほんと大変ですよね…。マイク有能だよ!
遁走とかは防げないですけど。

今回見直してウィンストン市長の天真爛漫ぶりと
マイクの頭悩まされぶりを再認識しました。
あんな市長でも、支える意味ってあるんですかね…。

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