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2006/01/04

『Mr.& Mrs. スミス』ゴージャス感想メモ。

※ちょっとネタバレ込み。でもそれでどうこう言う映画じゃない。


どんな映画かと訊かれて
超イイ男と超イイ女が殺し屋で夫婦のかっこいい話、たぶんと答えたら
いい女といい男で何がおもしろいんだろうね、と言った腰抜け(男)がいます。
癒し系だとかふつうっぽい女の子とやらが好きですか。
ハンター精神はないんですか。山は高いほどいい、とかないんですか。
そんな腰抜けのみなさまにとってこの映画は実際どうだったんでしょうか。
たのしいはずないですね。そもそも見てないですか。

なにしろアンジェリーナがすごい。
ブラッド・ピットを二枚目半にしたのは明らかに失敗だったと思います。
それが今どきってやつなんでしょうが。
もはやブラッド・ピットも全力を出さねばつりあいません。
007くらいのキメキメでもよかったんじゃないですか。
いやもちろん、ブラッド・ピットだって、
並みの男じゃ及びもつきませんよ。いい夫婦でしたよ。
あり得ないほどゴージャス・セクシー夫妻でしたよ。

殴りあった挙句戦い疲れたと思ったら、顔を寄せ合ったふたり、
いきなりラヴシーンに縺れ込みますが、
なんて説得力。ふつうの急なキスシーンにはまたかよ、と
笑いを隠しませんが、このふたりに関しては笑いごとじゃありません。
互いの魅力にかかれば、なにがあってもおかしくない。

でもそれでも、アンジェリーナがすごい…。
あの凄みはなんなんですか。

さらに休戦に入り、寝転んだ状態でジェーンがたのしそうに
ジョンの頬をパッシンとはたいたのにはまいりました。
じょ、女王様…!! 途中のうさんくさいリボン付きボンデージなんかより
何気ない頬はたきの方がよほど胸に堪えます。めろめろ。

いい女はいい男にまさる、というのが信条ですが、
アンジェリーナ・ジョリーはまさにそれです。
もうこの映画それだけでいいです。
ほかになんか必要でしたか。

そういえば。
ジョンの同僚エディ役のヴィンス・ヴォーン、
マッチョになったブラッド・ピットの横にいると全然
デカく見えないのがミステリーだ。
最初ふつうの人だと思いました。
咬筋まで発達したようなマッチョブラピの横では
顔の歪みさえもなかったかのようだ。惜しい。
気持ち悪さが身上のヴィンスなのに。

あとは前半か後半、どちらかもっと削ってよかったんじゃないですか。
個人的には後半。ちょっと長め。
いがみ合い殴り合うゴージャス夫婦ほどセクシーなものもないですよ。
前半だけでもう映画終わってもいいほど満ち足りてました。
後半、仲直りしてからをさくっと後始末的に流してくれても全然構わなかったです。

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