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2005/12/30

『死霊伝説 完全版』フーパー節オカルト?感想。

(原題:『Salem’s Lot』)
監督:トビー・フーパー
原作:スティーヴン・キング(『呪われた町』)

オカルト183分はきつかった…。

キングの原作読んでないので、どうなのかわかりませんが、
突然情報なしに新しい展開がやってきたりして、なかなか難解でした。
テレビ版からカットしてつくったから話が急なのかと思ったら、
この183分はノーカット・バージョンなんですね?
これより短い劇場版があるのか。…話つながるんですか。
原作が急なのか脚本が急なのかわたしの頭が遅かったのか…。

主人公が一足飛びに私が町に戻ったから災いが、みたいに
言い出したのにまず驚く。うん? そんな話どっから出てきたのさ。
なんだかすごい自意識過剰な人のようです。
(間違いなく自意識過剰でしたが) 

あといつのまにバーロウ氏が最重要人物になってのかとか。
気がついたら容疑者確定してた

ストレイカー、どこかで聞いたすごい癖のある喋りをすると思ったら、
『ロリータ』のMr.ハンバート、ジェームズ・メイソンじゃないですか!
ジジイ演技がなかなか。胡散臭い。よくお似合いです。

キャストとしてはマーク役の少年はなかなか凛々しくてよかったです。
両親捨てて逃げろ!ってとこでも珍しくものわかりのいい。

クライマックスでベンがマーク少年を突き飛ばすんですが、
3mくらい吹っ飛びます。まあ、いちおう庇うため…。
でもそこまで力強く突き飛ばさなくてもいいんじゃないですか…。

ベンはどうもむちゃな感じの人でしたね!

全体にあんまり怖くないです。
いちばん怖かったのはトラックの荷台に載せたタンス入りの木箱が
走行中ずるずると運転席の方に滑ってきたところです。
運転席の小窓からだんだん近づいてくる箱が見えるわけです。
あれはいやーな感じでした。ほんと序盤だったけど。

なんかオカルト的嫌な怖さ、っていうより
モンスター、バーン!みたいな驚きの方があって、
そこがトビー・フーパー節なのか。…オカルトに向かないのか?
でもラストの思いっきりのよさとか好きです。
迷いないのね…って感じが。

いやなにがダメって、3時間の間にいろいろ忘れ始めてるとこかもしれないです。
伏線とかあっても覚えちゃいない感じ。
やっぱ長いオカルトは集中力もたないよ!
って、短いオカルトなんて見たことないよ。
そもそもハイテンションなオカルトなんてあり得んのか…。
そういう意味でまさに正統派オカルトなのか。

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