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2005/07/19

どこまでもグレアム。

セールで「THE KISS OF MORNINGGRAHM COXON、買いました。
今まで買い逃してたので、¥1,090で買えるのは嬉しいんですが、
自分の好きなものを見切りセールに出されるのって、なんか、
嬉しいと同時に切なくなりますね。いや今まで買ってなかった人間が言うのもなんですが。

ところでグレアムのアートワーク、相当好きなんですが、
このジャケットが一番いいです。メタリックな雲がポップでキュートです。
そして中身は相変わらずのグレアム節。もういとおしい程です。

最新作では「ノーモア・ミスターローファイ」みたいな
話もありましたが、2002年、ソロ4作目のグレアムは
やっぱりグレアム。フォークもブルースもサイケデリックも、
みんなグレアムの内省のオブラートに包まれて気持ちよく
鳴ってしまっています。ポップ。愛しい。

ほかのソロに比べても、曲のバラエティに富んでいる分、
これがいちばん聴きやすいんじゃないでしょうか。
同時にどこまでもみんなに愛されるグレアムのよさが良く出ています
しょっぱなのBitter Tearsから曲調の変化だとか、
甘くて虚脱したような感じが堪りません。

Why no pills today?
Bitter tears
7:00 A.M. and wasting away
Bitter tears
Why no knock on my door?
Bitter tears
What did I come here for?
Bitter tears

How much do you need
Bitter tears
Give me love and see me bleed
Bitter tears
Please dont hurt me tonight
Bitter tears
I've lost the will to fight
Bitter tears

It's our intimacy that I'm missing, you see
When there's no one around
Our intimacy it's what's missing for me
If I go then I'll go clean
Bitter tears
Making love inside a dream
Bitter tears
Burn the books of history
Bitter tears
Build a home for you and me
Bitter tears

ですよ。ほんとにグレアムの歌詞は内省と齟齬に満ちています。
そりゃ愛されますよ。そりゃ愛しますよ。

去年のフジのステージ、嬉しそうなグレアムの
頭に手をやる仕草の神経質さだとか、髪のはね方だとか、
どこからどこまでも相変わらずのローファイ君ぶりで、
やっぱり人間そんなに変わるもんじゃないよ、と安心してしまいました。
それと同時に、ほんと嬉しそうにはしゃぐ様子に
夜から抜け出す皆さんにはいつも不満なわたしでも、
グレアムは幸せになっちゃってもいいなじゃいの、と思いました。
グレアムがこのまま揺り返しなく「ノーモア・ミスターローファイ」
の日々を送れますように。

ところでグレアムのオフィシャルサイト、説明文、
official site of the Blur guitarist.
はねえんじゃねえの、と思ってしまいました。
仮にも公式なんだから直してやってよ!

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